久々の京都。
なのに、本格的な土砂降雨模様です。
きょうは朝からFM COCOLOの環境特番の為、取材が満載デー。
普段お目にかかることの無い、京都の様々なジャンルの先生方にお会いするのです。
少し緊張しつつお邪魔したのは京都大学名誉教授、木代喜司さんのアトリエ。
そこかしこに作品が置かれた素敵な空間でした。
1日1作品作るという木代先生、お話を伺ってる間にもどんどん、
土から小さな作品をひねり出していらっしゃいます。
あっという間に5ツくらいできてしまっている。
無心になって土の声を聞いてると自然と出来ちゃうんだそうです。
「ちわきさんもどうぞ」と土の塊をくださった。
聞こえる心地よい雨音がこんな物を作らせてくれました。
「なかなか個性的でいいですよ~」と褒めてもらえて嬉しかった。
美術の授業みたいで、懐かしいなぁ。
それにつられてスタッフも土遊びにトライ。
物作りって人が表れますね。
環境の変化は土にも出てるんだそうです。
良い土がだんだん減って来てるんだそう。
あらためて気付いた土のこと、木代先生ありがとうございました。
次の取材場所に移動したら、お寺があるじゃないですか。
少し時間があったのでお詣りさせていただきました。
百萬遍智恩寺です。雨の中、堂々と佇むキリリとした風情のお寺でした。
この字体がカッコいいなぁ、思いまして1枚。
毎月15日には手づくり市が行われてるみたい。
いつか覗いてみたいです。
この後は怒濤の取材でへとへと。
しかし、晩ご飯前には念願のレコード買いもできたし@ブラック・アーク。
お酒をいただきながらうとうとしちゃうくらい充実の京都取材旅でありました。